今日の特訓・・砕破
- 2019.02.16 Saturday
- 19:57
伝統的な指導方法から言えば、剛柔流の型指導は三戦は別にして、先ずは撃砕一、そして二、その次が砕破(サイファー)とくる。この型の指導体系は、今は亡き宮里先生から引き継いだものである。
勿論、当人間塾もその流れに沿ってはいたが、ある考えがあって少年部に限っては、子供たちのレベルに応じて「砕破」か「四向戦」を指導するようにしている。(勿論、一般部については、基本的にこの体系に沿っている。)
子供たちの稽古日は週二日の各80分だが、子供たちのレベル差は如何ともし難い。その対策として当人間塾では、月2回ほど不定期で特訓を行うようにしている。
この子たちには四向戦を先に教えた。(因みに、黄帯の彼らは六級から始まる人間塾では、まだ五級である。)
先日から通常稽古で砕破の指導を始めたが、正直、女子は覚えが早い。
兎にも角にも、先ずは型の流れ、動作順を憶えなければ仕様がない。細かいことはその後だ。この三人がこの後、一月後、或いは二月後、どう変わるのか実に楽しみにしている。
せっかくの学校が休みの土曜日、お疲れさん。みんな、有難う。前田さんもおつかれさま。
この様に、稽古の様子を見せて頂けるのは本当に有難いです。普段とは全く印象の違う姿に、これうちの子!?とまで思えてしまいます(笑)
空手を始めてもうすぐ1年。正直ここまで頑張れるとは思ってもみませんでした。
さらに1年後、どのように成長しているのか、本当に楽しみです。
覚える速さ、体力には私も驚かせられます。子供の力って本当にすごいです。
この子たちの持つ可能性を、楽しみながら陰ながら支えて行きたいと改めて思えました。