選抜特訓で思うこと
- 2015.02.11 Wednesday
- 18:17
今回、級位に関係なく、特定の数名をピックアップし、難易度の高い型の指導を始めた。
(2回目の今日の特訓 十八手)
今に始まったことではないが、子供たちの習得能力には驚かされる。
やはりアタマも身体も柔軟で素直なんだろうと思う。無論、指導方法も私なりに工夫していることもあるには・・・ある。(自画自賛?)(汗)
一般成人や大人だと、どうしてもあれこれ余計なことを考えてしまうのか、それともなまじ筋力があるせいか時間を要する。
いずれにしろ子供たちの修得スピードは早い。但し、これは動作順を覚える、真似ることに関してのハナシであることは論を俟たない。
型に限らず、砂地に水が染み込むように、私の指導に素直に従い伸びてゆく彼らを見るにつけ、益々、稽古指導に力が入る。
只、気をつけねばならないのが、何であれ、やって見せんことには仕様がないのがこの世界である。彼らは私を真似ることから始まる。特に型については、言葉は悪いが、所謂「年寄型」にならないよう、日々の稽古は疎かにはできない。(沖縄伝統空手を標榜する当塾は型を最重要視しております。ハイ)
とは云え誰でも老いてゆく。だが「寄る年波には何とか・・・」となったらなったで、今の時代、幾らでも指導方法は工夫できる。