生涯を通して無駄になれば、空手の目的が達せられたと心得よ

  • 2014.03.13 Thursday
  • 14:04


以前、上地流那覇南修武館(島袋館長)の新年会の様子を紹介しましたが、(「驚きの新年会」 2/23) 実は、余興や演武のみではなく講話もあったのです。ほんとに驚きました。



講師は伊禮博 氏(喜屋武朝徳研究員)、テーマは喜屋武朝徳に関すること。

伊禮氏は、拳聖・喜屋武朝徳に纏わりつく不名誉なイメージを払拭すべく、その名誉を回復する中で、今に残るチャンミー愛用のクバの棒のブランド化を目指しています。



-------- で、その時頂いたのがこのパンフ。


チャンミー資料2.jpg


これに拠れば、喜屋武朝徳が所謂、「チャンミーグヮー」と呼ばれてきたのは、都落ちした士族への同情論及び氏のイメージを「チャンミーグヮー」という廃藩のサムレーへの憐憫と親しみを込めて語り継がれてきたからだと記載されています。


なお、シンポジウム主催団体始め関係者は喜屋武朝徳の名誉のため「チャンミー」と呼んでいます。(管理者注:ウチナーグチでグワァーというのは、可愛らしく表現するときに語尾につける語。小さいの意)


-------- で、このパンフに載っていたのが、喜屋武朝徳の口伝です。


空手道とは

長年修行して体得した空手の技が

生涯を通して無駄になれば

空手道修行の目的が達せられたと心得よ!




何とも含蓄のある言葉ですね。流石に拳聖と呼ばれた喜屋武朝徳だと感服します。


それで、思い出したのが我が剛柔流流祖の宮城長順先生の遺訓。


人に打たれず

人打たず

ことなきを基とするなり



血気盛んな若い時は兎も角、長年空手に精進し大家や拳聖と呼ばれた方々は期せずして、このような心境に至るのでしょう。



 

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