リタイア人生・・・どうしてますか?
- 2019.01.18 Friday
- 16:18
小生が職を辞したのは2010年だ。定年まで未だ5年はあったが、正直、もう限界だった。
月々もらえるサラリーや年2回のボーナスは無くなってしまったが、職場の煩わしい人間関係から解放されたことや、自分の自由になる時間が大幅に増えたことが何よりも嬉しかった。有難かった。心底そう思った。ヽ(^。^)ノ
そういえば、昨年の娘夫婦との旅行でのこと。
高松市の栗林公園でボランティアガイドをしていた60代の男性、そして那覇空港から帰りの60代タクシーの運転手さん。二人ともやはり同じことを言っていた。「収入は断然減ったけど、その代わり自分の自由になる時間がもてたことや、好きなことをしていて毎日が楽しい」と。
退職金の殆どが道場建築、起ち上げに消えてしまった。が、思う存分、好きな空手に打ち込める。弟子や新しい仲間も出来る。
不思議なことに、果たして入門者はどうなるのだろうとか、道場の運営はどうなるのだろう、とかは頭の片隅にも無かった。ホントに・・・。
何とかなるもんだ。
結局、人は収入の範囲内で生きていくしかない。前職時、如何に浪費していたのか、リタイア後、思い知らされた。
気をつけることといえば、年齢に伴う体力の衰えや病だ。以前はワインも呑み過ぎることが多々あったが、流石にここ数年は何とかコントロールしている。
ところで、最近、自分自身驚いているのが読書。読む量が圧倒的に少なくなっている。
書籍雑誌の購入は現在の懐事情から仕様が無いとしても、是まで購入した本は山ほどある。いい話しが、ためになる話しが、一杯載っている。人の器を大きくするには、幾つかの手段方法があるが、読書もその一つだと思う。
因みに、お笑い芸人だらけのTVの通常番組は見ない。かつて良く見ていたニュースもみない。フィルターがかかり過ぎて信用していない。
映画、アニメ、格闘技系の番組などを録画して見ている。有料の衛星放送やネット配信ものには多少興味はあるものの、お金を出してまで見ようとは思わない。
このブログもお陰様で10年目を迎える。
ブログを読み返すと、その当時の状況や背景が思い返される。
”徒然なるまま日々の想いを綴り 我が人生の軌跡足跡と為す”
現在、進行中 )^o^(