沖縄剛柔流空手人間塾
- 2024.03.24 Sunday
- 17:31
JUGEMテーマ:空手道
宮里栄一先生が亡くなられてから、今日は24回目の命日になります。
ほんとに時が経つのは早いものです。
歳のせいでしょうか。ほんとに過ぎゆくときが速く感じます。
今にして思えば、宮里道場「順道館」で稽古できたことは私にとってほんとにラッキーでした。
先生に直に指導してもらったということはそれほど多くはありません。が、当時は多くの門下生が稽古に励んでいました。今の私の原点は、彼ら個性豊かな先輩方との稽古にあります。
台湾での記念。新垣先生も逝ってしまいました。
全8回の講習会のうち12/3に6回目を終えた。
これまでは各流会派の型の確認作業だった。
各会派道場は同じ東恩納寛量・宮城長順先生からの流れとはいえ、現代では大分動きが違ってきている。
今回はそのうち、少年少女大会の指定型6つの確認視認のための講習会である。普段、同じ剛柔流系でもなかなかこういう機会はなく実に有意義な講習会だった。
最後に各会派道場、揃っての演武「サンセールー」。
初動の双手中段受けからの突き。力強く素早い突きと、丹田を意識しながらのゆっくりした突き。
2回ある交差受けだが初手が握り拳(正拳)で二回目が手刀受け。そして2回とも手刀受けの道場(この絵は2回目)。目線の違いにも注意。
さて、今回驚いたのが「審判の判定手段」。
何と「タブレット」の使用だ。
これには驚かされた。何と此処にも IT機器が・・・。
これまで審判員が所持していた「得点表」も「ベル」も無し。得点のコール係も不要。勿論、結果は電光掲示板に即表示。
拍子抜けするほど操作も実に簡単だった。
いやはや・・・ (´Д`)
JUGEMテーマ:空手道
月イチの研究会が昨日の5日にあった。
残念ながら今回は3名のみの参加となったが、稽古はいつものとおり充実していた。物は考えようで、少ないならそれだけ個人への指導に時間をさける。
これまでの昇段審査での型の分解組手はある程度自由にさせていた。
が、今後は審査の為の基本分解を統一することにした。
それぞれの型の基本分解の練習、そして応用分解と進む。
稽古はサンチンで始まりサンチンで終わる。
ご苦労さんでした。
JUGEMテーマ:空手道
(沖縄タイムス 10/20)
記事を見て驚きました。療養中だったんですね。
残念です。まだまだこれからという年代です。
金城先生とは特に親しいということでもなく、いろいろなイベントで立ち話し程度でしたが、先生の活躍ぶりはよく見聞きしていました。二人の息子さんも競技会や演武会などで活躍しています。
71歳、ほんとに残念です。(合掌)
JUGEMテーマ:空手道
「空手の日(10/29) 記念演武祭」と、来年8月開催予定の「沖縄空手少年少女世界大会」の予選(1月)に向けて稽古メニューを組み立てている。
世界大会では、今回、審判員としての参加になるが、流石にこれまでと違い講習会はそれぞれの立場での意見が飛び交い実に充実している。
毎回の講習会ごとに型を一本にしぼり(計6本6回)、各流派や道場の相違を認識し共通理解を得ようと努力している。残る7,8回は試技(実習或いは演習)の予定だ。
選手はそれはそれで一勝一勝を目指して日々努力研鑽していると思う。それに恥じないように我々審判員も研鑽し応えないといけない。
県外や海外からの眼差しは厳しい。
JUGEMテーマ:空手道
2010年に道場を立ち上げ、既に翌年には昇級審査を実施している。
早いものでもう12年目になる。
この12年間、まさに試行錯誤で審査基準(規程)を整えてきた。
時代の流れや塾生の熟練度等を鑑みながら整備してきたわけで、それは今後とも変わり得るということ。
昇級昇段審査に対する一番大きな修正は、中学生に黒帯への審査機会を設けたこと。なんとなれば、沖縄空手の世界大会が始動実施され、この間、多くの他流派・道場の先生方との交流の機会があった。そして、その必要性を感じたのだ。
その規程改正が昨年のこと。
勿論、当塾ではまだ中学生の黒帯はいない。
審査基準が厳しいことも一理あるが、そもそも中学まで頑張る子は殆どいない。(当道場では現在中2がひとりのみ。)
先日子供たちへのラジオのインタビューがあった。「集まれ空手キッズ」(ラジオのインタビュー)」
男女2名づつインタビューを受けたわけだが、みんな「黒帯、初段」をとりたいと希望目標を述べていた・・・。(´Д`)
四段昇段のMさん。
長い間ご苦労様でした。そして有難う。子供の入門を機に彼女も仲間になりました。もともと糸洲流(初段)をやっていたとのこと。二番目の子ができ暫く道場を離れていましたが、最近から再始動です。これまで子供たちへの稽古指導で大いにサポートしてもらいました。残念ながら、来年、旦那さんの転勤で沖縄を離れるかもです。
さてさて、不思議なもので、Mさんの後を継ぐかのようにSさん(医師)が入門してきました。現在、Sさんは子供二人と道場に通っていますが、彼女の沖縄空手への姿勢熱意には正直驚いています(今回、壱級に昇級)。職場も住宅も近くですので、彼女の今後に期待しています。
JUGEMテーマ:空手道
昨年5月ごろの夜半、雨、自宅ドアをノックする音。
片言の日本語で空手を習いたいとのことで訪ねてきたAくん。
近くの日本語学校に通っていて、そこで紹介されたようだ。
母国では松濤館流初段取得したらしい。
白帯からスタートしてもらった(現在は当塾審査をパスし初段)。
一般的にそうだが、外国から沖縄空手を目指してくる人たちは実に熱心である。ご多分に漏れず彼もその中の一人だ。
当初は今年3月には帰る予定だったらしいが、滞在を1年延ばし現在頑張っている。
先日、来年はどうするんだ。国に帰るのかと聞いたら、沖縄で頑張りたいとのことで、IT関係の専門学校に入学することになったようだ。
JUGEMテーマ:空手道
今日の研究会、来てくれたのは4名。
来月、昇級昇段審査が予定されているので、本日の研究会は主にそれに向けての稽古。
当初は女性4名の審査を考えていたが、世の中、なかなかうまくはいかない。
結局のところ、一般部は二人の審査になった。
今回、四段を受けるMさんが、子供と一緒に入門してきてもう7年余になる。(因みに、彼女は入門前、既に糸洲流初段の腕前でした。)息子さんはバスケに興味をもち、今年の3月には道場から離れていった。この間、Mさんは二人目のお子さんを授かった。暫く稽古を離れていたが、今ではお嬢ちゃんを連れてきて稽古に精をだしている。多分にだが、来年は旦那さんの転勤があるかもしれないとのこと。
今回、審査初挑戦のSさん。
何とれっきとした現役の女医さん、「ドクター」です。
当初、息子さんが入門し、その後、いろいろあったものの、お母さんであるSさんと娘さんが入門してくれました。(実のところ、Sさんに年の近い妹さんの入門が早かったのですが・・・。)
Sさんについては、いつかブログでもアップできればと思いますが、いろいろ私にとって興味深いことがあります。